9999年8月5日木曜日

声明


安全保障関連法案に対する抗議声明

 
 学生たちが、また、彼ら彼女ら未来の教師の育てた子どもたちが、戦争の危険にさらされる可能性のある「安全保障関連法案」に、我々は強く反対し、即時廃案を求めます。

 多くの国民が反対の声をあげ、多くの憲法学者や歴代の内閣法制局長官らが「違憲」とする「平和安全法制整備法案」と「国際平和支援法」が、715日の衆院平和安全法制特別委員会で、さらに16日に行われた衆院本会議で、強行採決されました。首相自身が「国民の理解は進んでいる状況ではない」と認めていたにもかかわらずです。

 このような政治のありかたは、多様な意見を無視することなく議論を積み重ねてゆくという民主主義の根本的な精神をないがしろにし、単なる数の論理で押し切ろうとするものであり、民主主義を形骸化し、葬り去ってしまうものです。

 このような憲法の蹂躙は、権力の行使を制限するという、立憲主義の意味を台無しにするものです。

 このようないたずらな武力への依存は、国の内外で多くの犠牲を払って生まれた平和主義という財産を、みずから打ち捨てるという愚かな行為だと言わざるをえません。

 紛争を武力によって解決する、そのことがいかに人間の尊厳を深く傷つけ、長く災いをもたらすかということを、我々は先の大戦で、またその後に世界で起きた数々の戦争で知ったはずです。

 
戦争は 私たちの 大事なものを 傷つけます。

それは 決して もとには 戻りません。

この前の 戦争では たくさんの人が 殺されました。

この前の 戦争では たくさんの人を 殺しました。

その歴史の続きに 私たちの 歴史があります。

戦争に 安全な 場所など ありません。

どのようなかたちにしろ もう二度と 戦争に 加わりたくは ありません。

 
 先の大戦において、大学は、多くの学徒を戦地に送り出しました。 これは大学人にとって決して忘れてはならない過去であり、痛恨の歴史です。そして、再び、戦争に学生を関わらせ、戦地に赴かせるかもしれないという危機が迫っています。もう二度と、現在の、また未来の若者を戦地に送り、殺し殺される場で戦わせたくはありません。彼ら彼女らの大切な日常を、報復の連鎖のなかに追いやりたくはありません。

 教員養成大学である京都教育大学は、「人を育てる人」を育てるという重要な使命を持っています。我々は、学生が教師となり、彼ら彼女らが育てた子どもたちが戦争の危険にさらされる可能性を、また、学生たちが将来、子どもたちを戦争に追いやる手伝いをさせられる可能性を、黙って見過ごすことなど断じてできません。本学で育つ学生が輝かしい未来を創造し、また、彼ら彼女らが育てる子どもたちが安心して成長してゆくためには、平和であることが何より大事です。

 我々は、民主主義や立憲主義は誰のためにあるのかという基本に立ちながら、おかしいと感じたことを押し殺すことなく勇気をもって表明し、その考えと態度を持続してゆきたいと考えています。

201585
安全保障関連法案に反対する京都教育大学教職員有志の会
 
 
【呼びかけ人】
天野知幸(国文学科)    井谷惠子(体育学科)     加用文男(幼児教育科)
河原田博(教務・入試課)   神代健彦(教育学科)      古賀松香(幼児教育科)
郷間英世(発達障害学科)   関口久志(教育支援センター)    田中多佳子(音楽科)
土屋英男(産業技術科学科)   奈倉洋子(名誉教授)      西本有逸(英文学科)
濱田麻里(国文学科)    藤岡秀樹(教育学科)     丸山啓史(発達障害学科)
南本忠宏(総務・企画課)       髙岸正司(附属特別支援学校)
 
 
 
*附属学校園を含む京都教育大学の教職員や生徒・学生等はもちろん、元教職員や卒業生、(京都の)教師・教育関係者、地域住民の方も、どうぞ賛同の署名をお願いします。
*声明と賛同署名のことについて、同級生、先輩、後輩、部活(サークル)仲間、同僚、友人等、まわりの方にご紹介ください。
      


 
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2015年10月5日月曜日

これからのこと


安全保障関連法案の採決が強行されてしまいました。

しかし、違憲であるという国民の声が多数を占めるものである以上、これで終わりではありません。

私たちは、これからも、考え続け、行動し続けます。

 
大学らしく、学習会や映画会などを開催していくことを考えています。
私たち教職員だけでなく、学生・院生のみなさん、地域住民の方々など、多くの人に開かれたものとして、学びあい、考えあう場をつくっていきたいと思います。

2015年9月28日月曜日


賛同者(敬称略:2015年9月28日11:30まで)

賛同数 9(匿名希望を含む)

 賛同者数累計 197(匿名希望を含む)




匿名

卒業生

 

違憲の疑いのある新法制定は断固反対します。時勢の変化に伴い必要である
のならば、まず国民の理解を十分に得たうえで憲法改正等の適正な手続きを
通じて問題に対処していく必要があると思います。

泉 惠美子

京都教育大学 

町田 

1977 理学科 卒業

 

安倍首相らの詭弁には呆れるばかり。法案強行採決は自公政権の瓦解の始
まりと確信している。

藤井 久子

幼児教育学科ob

長岡 文音

教育学研究科

山本 真司

事務職員

匿名

幼児教育学部卒業生

赤井 はるひ

卒業生

匿名

国文学科卒

 

与党の方々には、正々堂々と憲法について討論し、手続きしてほしいです。
今のやり方は姑息で、信頼できません。



2015年9月16日水曜日

賛同者(敬称略:2015年9月16日9:30まで)

賛同数 3(匿名希望を含む)

 賛同者数累計 188(匿名希望を含む)



堀内 進之介
現代位相研究所
 
抗議声明に心から賛同します。
匿名
特専卒業生
 
平和な日本を子ども達に残したい!
戦後70年、守られてきた平和が、憲法を無視した「戦争法案」によって
脅かされる事態を許すことはできません。
匿名
元京都教育大学准教授




2015年9月11日金曜日

「声明」より一か月


「安全保障関連法案に対する抗議声明」にご賛同いただいた皆様

 

 安全保障関連法案に反対する京都教育大学教職員有志の会による「安全保障関連法案に対する抗議声明」の公表から、早くも一か月が過ぎました。この一か月、学内・学外を問わず、大変多くの方からご賛同の署名を頂きました。コメント欄には、皆様の法案に対する強い懸念とともに、平和、立憲主義、民主主義、そしてまた、声を上げることそれ自体の大切さを訴える声が、並んでいます。わたしたち呼びかけ人もまた、日々増えるその声に励まされています。改めて、お礼申し上げます。

 わたしたちは、例えば7月末に京都教育大学で開かれた「憲法サロン@京教」、あるいは各所で行われている様々な集まりにおいて、互いの意見を交換しつつ、ともに学び、声を上げ続けて今日に至っております。政府はしばしば「国民の理解が進んでいない」と述べます。憲法を守れと言う声に対して、安全保障の現実を踏まえていないと論難します。しかしわたしたちは、学問に学び、歴史に学び、また多様な意見に学びつつ、法案の内容とその審議プロセスの意味するところをしっかりと理解したうえで、一人ひとりの声を大事にしつつも、法案反対の一点に結集して、声を上げているのです。このことは、ここで改めて確認しておきたいと思います。

 2015年9月11日現在、参議院の審議は大詰めを迎えています。審議の中で指摘されたさまざまな問題点が十分に解明されないまま、政府は近日中に採決し、法案を成立させようとしています。わたしたちは、相変わらず多くの国民の声を無視して進められる安全保障関連法案の審議に、断固として抗議の声を挙げていきたいと思います。このページをご覧のみなさまにおかれましては、なお一層、本声明への賛同の輪を広げて下さいますよう、お願い申し上げます。

 

安全保障関連法案に反対する京都教育大学教職員有志の会 呼びかけ人一同

 
 
賛同者(敬称略:2015年9月11日10:30まで)

賛同数 14(匿名希望を含む)

 賛同者数累計 185(匿名希望を含む)



匿名
元京都教育大学教授
匿名
事務職員
菊川  由子
卒業生
鈴木 寿一
京都外国語大学 京都教育大学名誉教授
 
尊い人命が将来再び多数失われる可能性がある重要なことを、国民の声を
抜きに決めようとする暴挙を許すことができません。また、棄権によって法案
を廃棄できないにもかかわらず、採決棄権という戦術をとる野党も国民に対
する裏切り行為だと思います。
亀井明子
NPO法人SSHP全国ネットワーク
 
大学生や高校生が立ち上がりました。私たちが卒業させた人たちが立ち上が
りました。個人の意思ですから力強い限りです。大阪でも名古屋でも全国で安
保法案に反対の声が上がっています。さらに大きなうねりをつくり断固廃案に
追い込みましょう。
匿名
京丹後市中学校教員
永澄 憲史
元新聞記者
下村
卒業生
匿名
附属学校卒業生
井谷暢之
同志社大学卒業生
 
今回の安保関連法案に対して反対であるだけでなく、現政権の過去の政策や
ビジョン、また民主主義や立憲主義に対する傲慢な態度、国民の声に対する
誠実さのない対応を非難します。この法案の廃案を求めます。
髙橋 智和
卒業生
 
「言葉で気持ちを伝えあおうね。暴力では解決にならないよ。」
こんな大事なこともちゃんとできない大人たちでごめんなさい。
君たちに申し開きのできない未来にしないよう,できることをがんばります。
照屋 純子
卒業生
 
看板(日本国憲法)と実質(安全保障関連法案の下、派兵する日本国)が違い
すぎます。言ってることとしてることがこれほどおおっぴらに違うようではこの国
の信用は保てません。
井上 力省
教育学研究科大学院生
赤木 和重
元非常勤講師


2015年9月1日火曜日

賛同者(敬称略:2015年9月1日09:30まで)

賛同数 47(匿名希望を含む)

 賛同者数累計 171(匿名希望を含む)


江利川 春雄
和歌山大学教授
 
教え子を二度と戦場に送ってはなりません。和歌山大学でも「安全保障関連
法案の廃案を求める和歌山大学有志の会」を立ち上げ、「戦争法案」を葬り
去るまで闘う決意です。http://wsando.chakin.com/ ともに頑張りましょう。
岡野 勉
新潟大学教育学部
 
安全保障関連法案に対する抗議声明に賛同します。
山﨑 由可里
非常勤講師
 
声明に全面的に賛同します。私の勤務校(和歌山大学)でも有志で声明を公表
しています。このような活動がどんどん広がるよう、ともにがんばりましょう。
匿名
和歌山大学名誉教授・教育学部
匿名
大阪市立大学
京樂 真帆子
附属高校卒業生
匿名
教員
 
教え子を再び戦場に送らないという不戦の誓いのもとに戦後の教育は出発し
ました。それをなきものにする今回の安保法案に断固反対します。民主主義
と立憲主義破壊の安倍内閣は、即刻退陣です。
久保 富三夫
元立命館大学教員、和歌山大学名誉教授
匿名
呼びかけ人の知人
 
ナイーブな日本人は一番危険な任務を押し付けられますよ。過去の歴史から
の教訓です。
齋藤 由紀
大和大学教員、卒業生
 
敗戦後、武力ではない解決法を求めてきたのではないのだろうか。過ちを繰り
返すことだけは何としても止めたいと願う。
鷲見 俊幸
卒業生
高田 哲朗
元京都教育大学附属高校教員
久保野 雅史
神奈川大学(学会等でお邪魔しています)
 
『あたらしい憲法のはなし』を再読し、拡散していきましょう。
匿名
 
前途ある人たちのためになにかしなければ、と思っておりました。ただ、本務校
でも署名活動の動きがありますので、こちらでは氏名は非公開にさせていただ
きたく、どうかお許しください。
匿名
大学院卒業生
匿名
大阪教育大学
原 通範
同じく、教育研究等に携わる元和歌山大学教員
 
京教大の「安保法制反対の会」のメッセージに賛同します。
 何よりも、私たちは第2次世界大戦並びにそれ以前から仕掛けていた侵略戦
争を通じて、日本国民並びに教え子に他国の国民と殺し殺される悲惨な戦争
を15年以上にわたり繰り返してきました。
 二度と再び戦争をしないという、日本国憲法の平和主義・憲法9条を持った国
家・国民となった歴史を葬り去るべきではありません。
越野 章史
和歌山大学教育学部准教授
 
京教大と直接の関係はありませんが、同じ教員養成の仕事をしている者として、
声明に心から賛同いたします。
 なお和歌山大でも安保法案の「廃案を求める有志の会」を立ち上げました。
http://wsando.chakin.com/ HPです。ご参考まで。
 ともにがんばりましょう!
匿名
 
戦争に反対しない人が一番利己的です。
正木 俊子
京都教育大学大学院科目履修生
匿名
卒業生
 
今教えている生徒たちを戦争に送りたくない。日本や日本人をテロの危険に
さらしたくないし、巻き込まれるようなことがあってはならない。海外に行って
も敵視されることなく、信頼される日本人であり続けたい。安保法案断固反対。
匿名
中山 恵美子
全障研京都支部運営委員
 
今、自分ができること・やるべきことを考える毎日です。
上田 美帆
会計課
河南 勝
福祉事業型「専攻科」エコールKOBE学園長(昭和48年度卒業生)
 
違憲の安保関連法案、アメリカの戦争に参戦することになる戦争法案の国会通
過は絶対に止めましょう。
私は支援学校卒業後の障害青年の生き生きと学ぶ場を実現し、発達を保障する
取り組みを進めています。平和でないと障害者の人権は守れません。
京都教育大学の教職員のみなさんのよびかけに賛同します。ともにがんばりま
しょう。
寺岡 悠紀子
卒業生
福谷 美保子
附属高等学校
石川 智大
卒業生(数学科)
久保野 りえ
筑波大学附属中学校
 
その時代の大人が何かして、どうにかしないといけないではありませんか。
今、私達はその時代の大人なので。何ができるかわかりませんが、当然署名いた
します。
匿名
元職員
 
今こそ声を上げる時。
匿名
匿名
服部 敬子
京都府立大学
 
理由に関わりなく、人の命を奪う恐れのある「方法」をみずから行ったり荷担したり
してはならない。今回の安保関連法案のもとでは、「いじめ」はどうしたらなくなる
の?という子どもたちの問いにも答えられなくなる。「おかしいと感じたことを押し
殺すことなく勇気をもって表明」していく連帯の大切さが述べられている貴有志の
会の声明に賛同します。
匿名
匿名
卒業生
前田 哲宏
奈良工業高等専門学校
堀本 吉昭
西本有逸教授の友人
 
社会的弱者の人権が大きく踏みにじられることになりかねない法案には反対し
ます。
井関 雅子
京都教育大学 大学院生
石田  勝啓
特理卒業生
 
学校の先生が子どもたちに、戦争に対してどういう態度をとるかは、非常に重要
な影響力をもちます。日本のアジア侵略戦争について教えず戦争を美化する教
科書が大阪でいくつもの市で採用されています。子どもたちを二度と戦場に送ら
ない為に、戦争法案に絶対反対し、廃案にするまで、皆さんとともに声をあげた
いと思います。
匿名
卒業生
 
自分の卒業した大学で安全保障関連法案について反対の声明が上がっている
ことを嬉しく思います。呼びかけに感謝します。
山田 ツル子   尚志
奈倉 洋子 姉夫婦(元小中学校教員)
 
抗議声明に大拍手!強握手!を送ります。
教職員有志の皆さまの決意と呼びかけが、一つの大きなうねりになりますように。
 違憲!とこれほどに言われている現実を平然と無視し、押し切るアベ政権の後に
見えるのは、アメリカの手先になる兵士の苦悩・死と、爆撃、戦争状態となる我々日
本国民の惨状です。
 74,75歳の我々の人生のほとんどを、憲法9条に守られて生きてこられた実感
を、後世に伝えていきたいと心の底から叫んでいます。

 !!!!!憲法9条を世界の宝に!!!!
匿名
卒業生
志賀 功
卒業生
 
再び教え子を戦場に送る国にならないよう、最後まであきらめずに頑張りましょう。
小島 さつき
卒業生(第2社会科学科)
田村
英語領域専攻
 
いかなる理由や美辞麗句も、人の争いを助長する制度を正当化しえないと思い
ます。私も、安保法案に反対します。
小林 昌彦
市民
北村  上
数学科卒業生
 
 全面的に賛同します。
 反戦と平和を求める至極当然な叫びが、我が母校からも発せられたことに勇
気づけられました。